「奉仕する」と聞くと
誰かや何かの為に
その相手に対して直接何か行動するという感覚を
私は持っていた。

例えば
誰かが元気なかったり、悩んでたりしたら
その人に何か言葉をかけるというような。

辞書によると
「私心を捨てて尽くすこと」って意味からいうと
本来はそういうものだろう。

だから
「私って果たして誰かの何かのお役に立てているんだろうか?」
なんて考える事もある・・・

先日、ある方と話をしていた時に
「頼る」事と「依存する」事とは違うと思うんだけど
知識としては知っていても
感覚としては、よく分からないって話を私はした。

私が単に聞きたかったから、聞いただけの話なんだけれど
その話をきいてくれた相手にも
何らかの影響を及ぼしたとしたなら
それで、私は充分奉仕したといえる。

もっとも
ここでいう「奉仕」とは
国語辞書に書いてある「尽くす」といったイメージではなく
単に「影響する」って感じ。
たぶん宇宙で語られている?「奉仕」とは、
そんな意味なのだと思う。

だから
人間は(生きているものはすべてが)生きているだけで
既に誰かに何かに
奉仕しているのだとう思う。



【ちろるの一言】

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 お天と様、ぼくに奉仕して
 ぼくの為に雨を止ませて下さい