人は見えているものにフォーカスしするし
そこに価値を見やすいのかもしれないですね。

私は、かがわ”いのち”を考える有志の会という
動物愛護活動団体に所属しています。

職歴から
団体の中では経理を担当していますが
実際に保護活動している訳ではないので
今までは
愛護活動・保護活動しているとは言えない・・・と
正直、引け目を感じていました。

でもね
人には人の役割があると思うんですね。


人は、直接の行為をしている所に目をやるけれど、
裏方にも重要な役割があるんじゃないのかな・・・

例えば、映画作品を作る場合。

作品を作るのは
出演される俳優さんだけではありません。
監督さん、大道具さん、小道具さん、カメラマンさん、照明さん
いえ、
その場所をセッティングされるスタッフさん
俳優さんたちのタイムスケジュールを組まれるスタッフさん、
俳優さんにお弁当の手配をされるスタッフさん、
衣装さん等々・・・
たくさんの裏方さんも必要なんですよね。

その人たちには価値はないのかな???

そこに価値を見いだせるかどうかだじゃないのかな・・・


直接やっている俳優さんだけにしか価値がないと思うなら、
それって
主婦の奥さんに向かって、
旦那さんが「誰のお陰で飯が食えていると思うんだ?!」なんて
言っているのと遜色ないのではないかな・・・
私なら「誰のおかげで仕事に行けてると思ってんのよ?!」と言い返すかも(笑)


だから自分の価値を
自分で認めてあげようと思うのです。

するとね
相手の価値、他の人の価値にも
気づけるようになるんですよね
力むことなく、自然と。

ほんとに
この世には必要な人ばかりなんだって。

もちろん、動物愛護活動においては
毎日、毎日多くの命が消えている現実があるから
そんな<心>の話なんてしても
綺麗ごとに過ぎないのかもしれません。

ううん、綺麗ごとだと思います・・・

でもね
こっちの方向で進む方が
<私には>しっくりくるんです・・・

できていない事を責めるよりも
自分を認めて、自分を愛してあげて
自分を満たしてあげることで
優しい社会をつくりたいな

【ちろるの一言】
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動物愛護は、まずは、自分ちの子をたっぷり愛してあげることからだね
だから、お母さん、他の子とばかりお話するんじゃなくて
ぼくの事も構ってね