相手の言葉に反応するのは
自分の中に存在するものと共鳴しているから。


見るからに元気っぽい、職場でのクライアントさんから
「生活保護を今日から受給する事になりました。」
というお電話を頂いた。

あなたが生活保護?
単に怠けたいだけやろ~
と思う。。。

生活保護って
本当に働けない人とかが
最低限の文化的な生活をする為
人間らしい生活をする為にもらうものなんじゃないの
あんた元気やん。仕事探せよ
と怒りまで湧いてくる。

・・・とブラックな私は言う訳なんだけど。

と言う事は私の中にも
似たような感情があるから
そう反応する訳だ。

そして気付いた。

私にとって仕事とは
「何か嫌な事を我慢したその対価として得るもの」
なのだ。
だからお金は
「ラクして手に入れたらイケナイもの」だ。

嫌な事をしたり、我慢したりするのは当然苦痛。
だから避けたい(怠けたい、ラクしたい)と思う。


そこでその価値観を変更してみる。
仕事とは
「自分や相手が喜んだ分に対する報酬を得るもの」
お金は
「喜びのエネルギーの交換」。

するとなんという事でしょう←『劇的ビフォーアフター』風

健康な人が生活保護を受給する事が”ズルイ”という感覚ではなく
それって、もったいないなあと思う。
だって自分が手にする喜びのエネルギーを制限しなきゃならないもの。

その事に気付かせてくれてありがとう