動物たちにも事情、気持ちがあるので
人間側にとって困った行動でも
説得して何かを止めさせようという事は
私はあまりやっていません・・・

その困ったと思う行動にも
必ず理由があるから
その理由や、気持ちを聞いた上で
話合って、納得してもらって
その困った行動を止めてもらっています。

とはいえ
噛み癖のある子の場合
噛む事は人間にとっては怪我に繋がりますし
コードや植物を噛むのは
動物にとっても命を落としかねないケースもあるので
緊急を要します。

しかも
犬ならコードも植物も手の届かない所に置けばいいけれど
猫ちゃんはそうはいきませんから。

今回
お話させてもらった猫ちゃん。

やっぱりね
限られた時間の中
100%納得してもらった訳ではないので
いろんなモノ、人を噛むって行為は
すぐには改善されない場合もあります・・・

その時に
「あ~、この子は出来の悪い子なんだ・・・」とか
「全然通じてないやん・・・」と
諦めたりせずに
絶対にペットを信頼して欲しいのです。

今回のケースだと
噛む回数だったり
噛む時の力加減だったり
何か必ず変化しているはずなんです。
実際、飼い主さんによると、この猫ちゃんは変化しているみたいなの。

その時に
「噛まないでくれて、ありがとう。」だったり
「覚えてくれていて、ありがとう。」だったり
褒めて欲しいんだなあ~

最初は大きな変化ではないかもしれないけれど
絶対に絶対に
変化しているはずだから。

「初めてのおつかい」ってテレビがあるけれど
そんな感じなんですよね。

いっぱい、いっぱい
あれもこれもと指示を出しても
子供は100%全てを覚えきれていない・・・
だから、おつかいが完全に成功するとは限らない・・・
でもね、お母さん
「よくできたね」
「よく頑張ったね」
って褒めてあげてる。

だから、子供も嬉しくて
また頑張ろうと思う。

ペットの躾もそんな感じで捉えてくれると嬉しいな~

【ちろるの一言】
※今日はちろるの一言はありませんが、お話してくれた子をご紹介します♬
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(お目目がとってもキュートな、まだまだやんちゃ盛りな女の子♡)






※大切なペットの気持ちを代弁します。

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