先日、友人とお茶している時に
友人が語ってくれた話。

NLPの授業中
相対するもので、どちらでもいいような内容のもので
相手と話をし、その結果
「自分はこれがいいと思っていたけれど、あなたのそれもいいよね。」
という結論-つまりWin-Winを導き出すというワークがあったそう。

友人の場合は
天ぷらには、天つゆか塩かというテーマで
「塩(あるいは天つゆ)がいいと思っていたけれど
あなたの言う天つゆ(あるいは塩)もいいね」
という結論を導き出すというものだった。

ところが
設定上、天つゆ派の彼女に
塩派の相手が説得しようとしていると、彼女がそう感じた瞬間
彼女は反論したくなったそう。

元々、塩派の彼女だが
相対する設定上、仕方なく天つゆ派になったのだし
そもそも、塩でも天つゆでもどちらでもいい話。

そんなどうでもいい話で
むしろ、相手と同意見の塩派にもかかわらず
説得されると感じた途端、抵抗・反論したくなるという感情を
友人は見出したという。

そして
私たちが一見問題だと思っている出来事も
実はそうなのかもしれないね・・・と。

その出来事は、本当は問題ではないのに
私たちが
「問題だ問題は邪魔だ、あっち行け」
と抵抗するから
問題側も、それならもっと問題にしてやる~といった感じで
私たちが、問題に感じるだけであって
問題ではなく
単なる出来事・事象と捉えたら
つまり、その出来事を受け入れたら
消えてなくなるのかもね・・・
(※出来事自体は変わらないけれど、”問題”という意識が消える)
と話してくれた。

そういえば

ハワイに伝わる「ホ・オポノポノ」では
魔法の4つの言葉-ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています-を唱えると
(問題となっている記憶を)クリーニングでき
問題が解決するというものだけれど
単に呪文のように唱えたら、問題がなくなった
というのは、私にはしっくり来なかった。

言霊により
問題が無くなると言うのもあるかもしれない。

でも、たぶん
問題に気づかせてくれて「ありがとう」
今まで、問題だとしか発想できずに「ごめなさい」
あなた(問題)の存在に気づかなかった事を「許して下さい」
そして一緒に解決していきましょう、「愛しています」という事で
出来事を受け入れるから
結果、問題ではなくなり
心の平穏が取り戻せるというものなのではないだろうか。

ここでも、やっぱり「受け入れる」事が大切

「受容」
これが私のテーマなのね


【ちろるの一言】
IMG_0694
  ぼくは、睡魔を受け入れる~